リードロジスティクス
サプライチェーンを再構想し、将来のロジスティクスを合理化します。
リードロジスティクスとは何か?
リードロジスティクスによるサプライチェーン運用のレジリエンス(回復力)とデジタル化
ここ数年、サプライチェーンはいくつかの課題に直面しています。可視化など、必要なシステムが不足しているため、ロジスティクスにおけるプロセスには継続的な問題対処と効率を向上させるための措置が必要なことがしばしばあります。
複数の物流パートナー、時代遅れのテクノロジー、洞察による可視性の欠如が複雑さをさらに増します。これにより、運用コストが高くなり、より多くの制御が求められるようになりました。今こそ、サプライチェーンを再考し、将来の物流のさらなる簡素化を目指すべき時です。
サービスの流れ
リードロジスティクスは、サプライチェーン管理と物流における現場とデジタルの世界をつなぎます。
これにより、セルフサービスロジスティクスの実行からサプライチェーンのオーケストレーションにおけるパートナーシップまで、さまざまなサービスでビジネスを成長させることができます。グローバルな運用ネットワーク、所有資産管理、デジタル技術、複数プロバイダーの調整および物流ソリューションをお客様のニーズに合わせてカスタマイズできます。
ロジスティクス管理は任せて、最も遠隔地にまで到達できるようにビジネスを成長させることに集中しましょう。エンドツーエンドのロジスティクスサービス、拡大するデジタルソリューション、グローバルな配送ネットワークで、サプライチェーンを最適化、保護、簡素化します。
適切なロジスティクスプロバイダーの選択
ロジスティクスのさまざまなレベルを区別することは、しばしば混乱を招きます。ロジスティクス業務をアウトソーシングすることは企業にとって不可欠です。社内の物流部門は費用対効果が高いとしても、ビジネスに集中できる時間が奪われてしまいます。適切な物流プロバイダーならば、サプライチェーンを簡素化し、コスト削減、調整と可視性の課題を解決してくれます。
ここでは、酪農業者のジェイクを例に、様々なロジスティクスプロバイダーがサプライチェーンにどのような影響をもたらすかを紹介します。
ファーストパーティロジスティクス(1PL)
1PLでは、酪農業者はロジスティクスプロセス全体を管理し、製品を農場からエンドユーザーへ直接輸送します。
1PL は、組織内ですべて行われるソリューションのため、コスト効率に優れています。
しかし、これは同時に、ジェイクが物流部門全体を対応し、エンドツーエンドのロジスティクスを行える専門知識や設備を有する必要があることを意味します。
セカンドパーティロジスティクス(2PL)
2PLでは、ジェイクは製品の輸送を運送業者に委託します。
この段階では、運送業者が持つネットワークを活かしたスケールメリットを実現することができます。
ここでは、小口運送、鉄道、海上、トラック輸送等の各サービス事業者が、サプライチェーンの一部を担うことになります。
サードパーティロジスティクス(3PL)
この段階では、ジェイクは物流業務の一部を外部の事業者に委託します。
3PL サービスプロバイダーは輸送にとどまらず、サプライチェーンの様々な部分におけるプロキュアメント(調達)まで提供します。
3PL はブッキング、書類作成、倉庫業務、梱包といったサービスの手配に役立つサービスも提供します。
3PLの場合、ジェイクは酪農製品の梱包や、配達までの保管、そして輸送を委託することができます。
フォースパーティロジスティクス(4PL)
4PLでは、ジェイクはサプライチェーン全体を簡素化することができます。物流プロセスを効率的に引き継ぐため、サービスプロバイダーと長期的な契約を交わします。
組織内で物流部門を設けたり、自前のトラックやロジスティクス能力を有する必要はなく、自由になった時間を顧客に向け、ビジネスに集中することが可能になります。
4PL事業者は、経験豊かなロジスティクスサービスチームを有し、エンドツーエンドでサプライチェーンマネジメントを提供します。 4PLはさらに、2PLや3PLの企業の役割や機能の手配を顧客に代わって行います。
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